BLACK PIED PIPIERS
益田英生 - Hideo masuda -
島根県浜田市出身。ジャズ界でも数少ないクラリネット奏者の一人。
1999年「吉祥寺ジャズコンテスト」において、グランプリならびにオーディエンス賞を受賞。
2005年「国際クラリネットフェスト」においては、ブラジルのクラリネット奏者 ウドソン・ノゲイラ氏率いるクインテットに参加。
2010年、自身のファーストアルバムとなる「Sing, Sing, Sing」をリリース。
2013年には、念願のビッグバンド「益田英生とスウィングメイドオーケストラ」を結成。
伝統的なベニー・グッドマンのスタイルを取り入れながらも、若手を中心とした第三世代によるスウィングジャズという昨今には見られない演奏スタイルが、各誌から高い評価を得る。
現在は都内を中心に演奏活動を行うほか、ヤマハ音楽教室の指導スタッフとして、教材制作や作編曲、全国のクラリネット講師の育成にも携わっている。
「クラリネットでビッグバンドの名曲が吹きたい!」
そんな思いを抱いていたのは中学生のころからでした。
しかしオーケストラにサックスの席がないように、ビッグバンドにはクラリネットの席はありません。
もちろん、素晴らしいソリストとしてのクラリネットや、サックスと持ち替えでクラリネットを演奏することはありますが、レギュラーのポジションとしてはクラリネットの席はないのです。
ビッグバンドに席がないなら作ってしまえ!
サックスやトランペット、トロンボーンが吹いているメロディを、クラリネットが演奏できるバンドを!
そんな思いから、色々なメンバーを巻き込んで作ったのが、クラリネットのビッグバンド
「BLACK PIED PIPERS」です。
クラリネットとビッグバンドジャズが好きな方はもちろん、クラリネットのジャズは初めてという方にも、ぜひ聴いて頂きたいバンドです。
BLACK PIED PIPERS リーダー 益田英生